【大企業調査|小売業、賞味期限管理のDX推進状況は?】約4割の企業が月5000個以上の賞味期限チェックを実施するも、35.2%は、「紙」「Excel」など、アナログ管理の実態!

目次

〜企業規模による推進状況の違いや課題は?〜

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この度、大企業(従業員1,000名以上)の総合小売、食料品小売業の管理職(役員相当、部長相当、課長相当、係長・課長補佐相当、主任(マネージャー)相当)108名を対象に、大企業の賞味期限管理のデジタル化に関する実態調査を実施しました

調査概要

  • 調査概要:大企業の賞味期限管理のデジタル化に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年4月30日〜同年5月1日
  • 有効回答:大企業(従業員1,000名以上)の総合小売、食料品小売業の管理職(役員相当、部長相当、課長相当、係長・課長補佐相当、主任(マネージャー)相当)108名
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社シムトップス」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://i-reporter.jp/

勤務先の賞味期限チェックの実施頻度、68.5%が「毎日」と回答

 「Q1.お勤め先の賞味期限チェックの実施頻度を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「毎日」が68.5%、「1週間に1回程度」が10.2%、「2~3日に1回程度」が8.3%という回答となりました。

・毎日:68.5%

・2~3日に1回程度:8.3%

・1週間に1回程度:10.2%

・2週間に1回程度:1.9%

・3週間に1回程度:0.0%

・月に1回以上:4.6%

・わからない/答えられない:6.5%

1ヶ月間に賞味期限チェックを行う商品の個数、「5,000個以上」が38.0%を占める、中でも「50,000個以上」が17.6%と上位に

 「Q2.1ヶ月間に、賞味期限チェックを行う商品の個数を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「1,000個未満」が21.3%、「50,000個以上」が17.6%という回答となりました。

・1,000個未満:21.3%

・1,000個~3,000個未満:13.0%

・3,000個~5,000個未満:3.7%

・5,000個~10,000個未満:12.0%

・10,000個~30,000個未満:5.6%

・30,000個~50,000個未満:2.8%

・50,000個以上:17.6%

・わからない/答えられない:24.1%

4割強が、「勤務先の賞味期限管理の方法に満足していない」と回答

「Q3.お勤め先での賞味期限管理の方法に満足していますか。」(n=108)と質問したところ、「あまり満足していない」が27.8%、「全く満足していない」が13.0%という回答となりました。

・非常に満足している:8.2%

・やや満足している:38.0%

・あまり満足していない:27.8%

・全く満足していない:13.0%

・わからない/答えられない:13.0%

勤務先の賞味期限管理の方法、第1位「紙帳票」、第2位「在庫管理システム」

「Q4.お勤め先の賞味期限管理の方法を教えてください。」(n=108)と質問したところ、「紙帳票」が26.9%、「在庫管理システム」が22.2%、「POSシステム」が13.0%という回答となりました。

・紙帳票:26.9%

・在庫管理システム:22.2%

・POSシステム:13.0%

・賞味期限管理アプリ:9.3%

・Excelやスプレッドシート:8.3%

・その他:2.8%

 ―26歳:目視

 ―56歳:目視による現品確認

 ―55歳:目視

・わからない/答えられない:17.6%

76.3%から、「非デジタルでの賞味期限管理に課題を感じている」の声

 Q4で「紙帳票」「Excelやスプレッドシート」と回答した方に、「Q5.非デジタルでの賞味期限管理に課題を感じていますか。」(n=38)と質問したところ、「非常に感じている」が39.5%、「やや感じている」が36.8%という回答となりました。

・非常に感じている:39.5%

・やや感じている:36.8%

・あまり感じていない:18.4%

・全く感じていない:0.0%

・わからない/答えられない:5.3%

非デジタルでの賞味期限管理に感じている課題、86.2%が「チェック漏れやミスのリスクがある」と回答

Q5で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q6.非デジタルでの賞味期限管理において感じている課題を教えてください。(複数回答)」(n=29)と質問したところ、「チェック漏れやミスのリスクがある」が86.2%、「期限チェックを行う時間や人手が足りない」が55.2%、「データの更新に時間がかかるため、確認が遅くなる」が20.7%、「管理不足により過剰在庫や廃棄ロスに繋がる」が20.7%という回答となりました。

・チェック漏れやミスのリスクがある:86.2%

・期限チェックを行う時間や人手が足りない:55.2%

・データの更新に時間がかかるため、確認が遅くなる:20.7%

・管理不足により、過剰在庫や廃棄ロスに繋がる:20.7%

・非効率な発注により、原価率の上昇や機会損失が発生する:13.8%

・その他:3.4%

・わからない/答えられない:0.0%

「品数や種類が多く見落とすリスクがあるため」や「時間と効率の問題」などの声も

 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q7.Q6で回答した以外に、非デジタルでの賞味期限管理において感じている課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=29)と質問したところ、「レジで期限切れがわかるシステムが必要」や「時間と効率の問題」など20の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 35歳: 品数や種類が多く見落とすリスクがあるため。
  • 42歳: 時間と効率の問題。
  • 46歳: デジタルで管理できれば作業的にありがたい。
  • 40歳: 人間の目のみなので、時間がない時など見落としている。
  • 59歳: レジで期限切れがわかるシステムが必要。
  • 59歳: 慢性的な人員不足でチェックが完璧に実施されていない時がある。
  • 39歳: 人間の手なのでミスが起こりやすい。

66.6%が、「デジタルでの賞味期限管理に課題を感じている」と回答

Q4で「在庫管理システム」「賞味期限管理アプリ」「POSシステム」と回答した方に、「Q8.デジタルでの賞味期限管理に課題を感じていますか。」(n=48)と質問したところ、「非常に感じている」が29.1%、「やや感じている」が37.5%という回答となりました。

・非常に感じている:29.1%

・やや感じている:37.5%

・あまり感じていない:29.2%

・全く感じていない:4.2%

・わからない/答えられない:0.0%

デジタルでの賞味期限管理に感じている課題、約6割が「データ入力の誤りが頻発し、精度が担保できていない」と回答

Q8で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q9.デジタルでの賞味期限管理において感じている課題を教えてください。(複数回答)」(n=32)と質問したところ、「データ入力の誤りが頻発し、精度が担保できていない」が59.4%、「データ更新が遅れ、常に最新の情報を確認できない」が37.5%、「システム画面が複雑(直感的ではない)なため、担当者の教育に時間がかかる」が31.2%、「他システムとの連携が取れておらず、二重管理になっている部分がある」が31.2%という回答となりました。

・データ入力の誤りが頻発し、精度が担保できていない:59.4%

・データ更新が遅れ、常に最新の情報を確認できない:37.5%

・システム画面が複雑(直感的ではない)なため、担当者の教育に時間がかかる:31.2%

・他システムとの連携が取れておらず、二重管理になっている部分がある:31.2%

・システムの利用料や維持、更新に必要な費用が高額:12.5%

・多言語対応の不足:0.0%

・その他:3.1%

・わからない/答えられない:6.2%

52.6%が、「将来的に賞味期限のチェック、管理のデジタル化を考えている」と回答

Q4で「紙帳票」「Excelやスプレッドシート」と回答した方に、「Q10.将来的に賞味期限のチェック、管理のデジタル化を考えていますか。」(n=38)と質問したところ、「考えている」が23.7%、「やや考えている」が28.9%という回答となりました。

・考えている:23.7%

・やや考えている:28.9%

・あまり考えていない:23.7%

・全く考えていない:2.6%

・わからない/答えられない:21.1%

賞味期限管理をデジタル化することで期待する効果、「従業員のコア業務に専念できる時間が増える」、「過剰在庫や廃棄ロス削減による仕入れコストの最適化」が上位に

Q10で「考えている」「やや考えている」と回答した方に、「Q11.賞味期限管理をデジタル化することで、どのような効果を期待していますか。(複数回答)」(n=20)と質問したところ、「従業員のコア業務に専念できる時間が増える」が65.0%、「過剰在庫や廃棄ロス削減による仕入れコストの最適化」が60.0%、「クレームの減少」が50.0%という回答となりました。

・従業員のコア業務に専念できる時間が増える:65.0%

・過剰在庫や廃棄ロス削減による仕入れコストの最適化:60.0%

・クレームの減少:50.0%

・在庫不足による売り逃しを防ぐ(販売機会の最大化):45.0%

・売れ筋商品や季節の動向などの分析改善:35.0%

・商品が常に在庫にあることによる顧客満足度の向上:20.0%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

まとめ

今回は、大企業(従業員1,000名以上)の総合小売、食料品小売業の管理職(役員相当、部長相当、課長相当、係長・課長補佐相当、主任(マネージャー)相当)108名を対象に、大企業の賞味期限管理のデジタル化に関する実態調査を実施しました。

 まず、賞味期限チェックの実施頻度について質問したところ、「毎日」が68.5%と最も多く、次いで「1週間に1回程度」が10.2%、「2~3日に1回程度」が8.3%となりました。また、1ヶ月間に賞味期限チェックを行う商品の個数に関しては、「1,000個未満」が21.3%、「50,000個以上」が17.6%との結果になり、賞味期限管理の方法については、約4割が非デジタル方法である「紙帳票」や「Excelやスプレッドシート」で管理しています。一方、非デジタルでの賞味期限管理に課題を感じている人は76.3%にのぼり、具体的な課題としては、「チェック漏れやミスのリスクがある」(86.2%)「期限チェックを行う時間や人手が足りない」(55.2%)が挙げられました。他方、デジタルでの賞味期限管理に対しても66.6%が課題を感じており、「データ入力の誤りが頻発し、精度が担保できていない」(59.4%)、「データ更新が遅れ、常に最新の情報を確認できない」(37.5%)などに課題を感じていることもわかりました。

 今回の調査では、大企業の総合小売、食料品小売業の管理職の多くの方が賞味期限管理の現状に不満を持っており、特に非デジタルな管理方法によるリスクや非効率性が問題視されていることが明らかになりました。賞味期限管理のデジタル化が進むことで、チェックの正確性が向上し、管理労力の削減が期待されます。また電子化システムの導入により、企業は在庫管理の最適化や廃棄ロスの削減など、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する可能性が高まるのではないでしょうか。

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