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2023年7月26日(水)、シムトップス内でハッカソン2023を実施いたしました。
シンガポールラボのチームメンバーもご招待し、国籍・年齢・性別・職種もバラバラな皆さんが各チーム1ヶ月ほどかけて、AI、AR、LiDAR、3D…などを駆使した、クリエイティブで情熱的な発表をしました。
今回のテーマは、「シムトップスの未来を創る:シムトップスのミッション・ビジョン・バリューに沿ったAIツール*開発ハッカソン」です。
*デスクトップアプリ、モバイルアプリ、Webアプリ、またはSlackのプラグインなど、どんな種類でもOK!
熱狂の渦に包まれた、当日の様子をお届けいたします!
▼20秒の動画を作成してみました。ぜひ御覧ください!
チームと発表内容のご紹介
発表してくれたチームメンバーと、発表内容についてご紹介します。
1.Team Giraffe
▼チームメンバー
▼ジラフちゃん
◆タイトル
i-Repo 3D(Object Capture × AI)
◆発表内容
3DデータとAIを組み合わせたiOSアプリ「i-Repo 3D」を作成。
生成:3Dデータを生成することができる。
認識:モデルをトレーニングし、物体の認識(画像とライブ)ができる。
検索&表示:3Dデータの検索と表示ができる。
再学習:認識時に撮った写真を追加学習素材として再学習できます。正確性の向上が可能。
これらの全てがオンデバイスで動作するよう実装されており、お手元のiPhoneで手軽に試すことが可能。
2.Team Phoenix
▼チームメンバー
◆タイトル
ChatGPTクラスター
◆発表内容
・ChatGPTクラスターとは?
i-ReporterアプリからChatGPTを利用するための新しいクラスターのこと。
・開発したものは?
①ChatGPTの実装:ConMas Manager経由でChatGPT APIを呼び出せる新規APIを開発。
②ChatGPTクラスターのプロトタイプを実装:i-ReporterアプリでChatGPTと会話できるUIを作成。
3.Citizen Dev Team
▼チームメンバー
◆タイトル
誰でも簡単に使えるAI
◆発表内容
・何を作ったか?
アプリに手を加えること無く、お客さん専用に学習させたAIモデルをお客さん自身が簡単に作ることができるシステムを作成。
・何を利用したか?
「CoreML」「CreateML」を利用して開発を行った。
・特徴は?
クラウドAIとは異なり、「オフラインでも利用」が可能。
・開発したシステムは?
CreateMLによるモデルトレーニングの自動化。
4.Team Chat Asset Organizer-ChAO
▼チームメンバー
◆タイトル
Chat Asset Organizer(ChAO)~チャットを情報基盤へ変える!~
◆発表内容
・ビジネスにおいてチャットは必要不可欠!ですが、情報量が多くなってしまうため業務に関わる情報がノウハウとして利用できない・欲しい情報にたどり着けない等の課題も。
・そこで、下記のようなツールを開発した。
1.サポートがChAOのUIに質問をする。
2.ChAOはチャットツールに蓄積されたデータからふさわしい回答を検索する。
3.ChAOは検索結果を組み合わせて回答案を作成、それと共に根拠となるリファレンスを呼び出す。
4.サポートは返ってきた回答をもとに判断しユーザーへ回答する。
5.Team KAY2M
▼チームメンバー
◆タイトル
i-Repo Scope
◆発表内容
i-Repo Scopeは建設現場向けAI +超特盛り変態テクノロジーツール。
OpenAIのEmbeddingsAPIを使用し現場で発生した事象から一番適切な対処マニュアル情報を取得することが可能。
なんと、QRtoI-REPORTER AI(ChatGPT,Embeddings)
AR LIDAR QRtoVIDEO LINE
AR MeasuremenToI-REPORTER
OBJECT CAPTURE ROOM PLAN API (future) VISION PRO を盛り込んでいる。
気になる順位は?
今回1位に選ばれたのは・・・
Team Giraffe 【i-Repo 3D(Object Capture × AI)】
でした!おめでとうございます!!
社長・水野と、副社長・奥畑、公式キャラクター・アイレポちゃんと写真撮影を行いました。
1位の皆さんにはなんと、Amazonギフト50,000円券が一人ずつ配られました!
かなり接戦で、どのチームも高得点でした!
社長の水野からも「全て情熱的かつレベルが高くシムトップスは、まだまだ成長できると確信しました。皆さんご苦労様でした。本当にありがとうございました」とのコメントを貰いました。
2位以降の皆さんの写真も紹介させていただきます。
2位 Team Phoenix「ChatGPTクラスター」
3位 Team Chat Asset Organizer-ChAO「Chat Asset Organizer(ChAO)~チャットを情報基盤へ変える!~」
4位 Team KAY2M「i-Repo Scope」
5位 Citizen Dev Team「誰でも簡単に使えるAI」
ハッカソン発表を聞いた皆さんの感想
・ハッカソン企画、とても面白かったですしどのチームもクオリティが高く驚きました。みなさん通常業務が忙しい中、すばらしかったです。今すぐにでも製品にできそう。 ・どうなるかわからなかったハッカソンですが、シムトップスの原点である「ワクワクする新しい感動と超個性的な価値を社会に届ける」ものばかりで、ハッカソン出場者、評価参加者の皆がワクワクしたことが伝わってきました。 ・どのチームの内容も「あったらいいな」「ほしいな」とワクワクするアイデアで甲乙つけがたく、正直どのチームも優勝!という気持ちです。シムトップスの未来が明るいと感じさせられました。また、全チームの皆さんが楽しんで取り組まれたであろうことが、発表を見ていてわかりました。技術者にとって、「やらねばならぬ」の業務だけでなく、正解の無いゴールに向かって何かを作っていくこういった機会はとても良かったのではないかと思います。見学させていただきありがとうございました。 ・I think everyone had a great presentation. It's a project that expands practicality and dreams, so I hope it will become an ongoing company-wide event. ・異なる国や職種のチームで作業を行うのは言葉の壁や分野の壁があり困難な点はありつつも、それ自体をどのように解決していくかもまたやりがいがあり、お互いの理解も深まった気がします。また、やってみたいことや夢を語り合う時間は非常に楽しいものでした。 ・Team Hippopotamusは、毎日のように行う検索を効率的にサポートしてくれるアプリとしてとても実業務に生かせると感じ印象に残りました。 Team Giraffeは、とてもコストパフォーマンスよく開発できそうで、かつ、ユーザーニーズがすぐにでもありそうな良いアイデアと思いました。 Team Phoenixは、アイデアとしてはユーザーライクで良いと思いましたが、実業務への活用という面でもうひとひねりあるとより実用的になると思いました。 Team Citizen Devは、iOS/Windowsどちらでも使える機能として有用だと感じました。映像認識、場所の認識を活用したアイデアは一番拡張性が高いと感じました。 Team KAY2Mは、現場のユーザーが使いたくなる機能がもりもり、かつ、i-Reporterとも連携がスムーズにできそうで、今後がとても楽しみなアイデアだと思いました。 どのチームも素晴らしいアイデアでわくわくしました。
とても感動的で、ワクワクするような発表をありがとうございました!
シムトップスはこれからも、弊社のMissionの通り、
新しい面白いアイデアに
テクノロジーと知恵と情熱を集結し
ワクワクする新しい感動と
超個性的な価値を社会に届けてまいります!
発表された皆様、お疲れ様でした。
現場帳票研究所の編集部です!
当ブログは現場帳票電子化ソリューション「i-Reporter」の開発・販売を行う株式会社シムトップスが運営しております。
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