技術情報・仕様に関するご質問
現在、i-ReporterにはOCR機能は搭載されていません。ただし、2025年度中に、現場帳票の電子化をさらに推進するためのAI-OCR機能「EdgeOCR」のリリースが予定されています。
このOCR機能は、iOS(iPad・iPhone)端末上で動作するネイティブアプリとして実装予定であり、クラウドを介さず、現場のタブレット上で高速かつ高精度に帳票データの文字・ラベルを読み取り、リアルタイムに可視化・データ化できるよう設計されています。
手書き文字・バーコード・印刷文字・金属刻印などの読取りに対応
0.1秒の高速読取処理により、業務スピードの向上を実現
読み取り結果は帳票のクラスターに自動入力、外部システムと連携可能(API対応)
読取結果を画面上にAR表示し、照合リストとの一致・不一致を即座に判断
完全オフライン対応で、通信環境に依存せず現場で利用可能
このOCR機能は、現場の情報記録業務における入力作業の効率化、ヒューマンエラー削減、ラベル認識の自動化などに大きく寄与する見込みです。
今後は、製造業をはじめとする多業種のニーズに応じたOCRモデルとクラスタ設定の強化も予定されています。2025年の正式リリースに向けて、現在も開発が進行中です。
OCR機能に関する最新情報やデモプレビューをご希望の方は、ぜひお問い合わせください。