「MotionBoard」と連携して、「現場で今起きていること」を把握できるようになりました

伊福精密株式会社

伊福精密株式会社(以下、伊福精密)は3D金属造形サービス、切削・放電加工、精密部品加工、金型加工、試作、検査・計測業務を行う金属加工メーカーです。業界でも追従を許さない高い切削加工技術を持ち、「金属加工の駆け込み寺」とも呼ばれる企業です。

代表取締役社長 伊福元彦 氏
弊社は1970年に伊福工作所として私の父、伊福保が創業しました。
当時から重厚長大産業が盛んだった神戸市では、中々スタートするのが難しく、加工の難しい難削材を得意とする方針で動きはじめました。
今では工作機械60数台を所有し、リバースエンジニアリングから金型レスのものづくりに取り組んでいます。
また、独自のサービス「デジタル倉庫サービス」も展開しています。
デジタル倉庫サービスは、金型をデジタル化して管理を簡素化するサービスです。
金型データは伊福精密が保管、管理するため、発注〜納品までのレスポンスも大幅に向上します。
また、金型の保管、管理に伴う様々な負担も削減することが可能になります。

帳票に変更がある度に現場への移動が必要でした

営業部 部長  杭田 真梨子氏
「最初は社内に回ってる帳票類が全部紙で運用されていました。
そこで「データ化して記録を残せないか」という話になり、プロジェクトが始まりました。
注文書や出張報告書、加工指示書などが全て紙だったので、デジタル化に向け、i-Reporterの導入を行いました。導入当初、まずは出張報告書のデジタル化から始めました。 」

弊社の出張報告書は一度提出して終わりではありません。
一枚の出張報告書に対して複数回使用し、その度に、上司の確認も必要になるため、何度も社内を回覧します。
そのため、回覧中に紛失してしまうことも度々ありました。

しかし、i-Reporterで管理することで、紛失や確認漏れもなくなりました。
記入や回覧を忘れている人がいても気づいてあげられるので管理面でも役立っています。

特に導入効果を感じることができるのは「現場への移動が不要になったこと」です。

昔は全部紙で回覧していたので、帳票に何か変更や確認がある時に事務所から現場まで移動して、
該当する紙帳票を探して、書き直して…という作業が必要でした。
i-Reporterを導入してからは、全てパソコン上で確認、変更できるので、移動しなくていいのは大変便利です。

現場の生産数も同様にi-Reporterで管理しています。
これまでは、生産数を電話で確認したり、現場に直接行って数えたりしていましたが、
今は毎日作業者の方が入力してくれるので、移動をせずに事務所で確認できるようになりました。

紙の量、移動時間、紙帳票を探す時間を削減できました

総務部 部長 伊福照恵氏
「かつては製造現場に必要な備品の注文書を紙で運用していましたが、
記入間違いや内容不十分であることが多く、商社さんから指摘を受けることが多々ありました。
内容の不備が発覚した場合、現場作業者に内容を確認するために該当の紙帳票を探す必要があります。
見つけたら現場へ移動し、正しい内容を記入し直す。この作業と現場とのコミュニケーションに時間がかかっていました。 」

i-Reporterを導入してからは、注文書に不備があった場合にかかる修正作業の時間が大幅に削減されました。


現場作業者は手元のタブレットから注文書の不備を修正し、総務部側も事務所のパソコンから内容を確認できるので、レスポンス良くやり取りができます。
紙の量、移動時間、紙帳票を探す時間が削減され、業務効率が向上しました。

リアルタイムで帳票を確認できるのが良い

製造部 部長 宮本智幸氏
「これまで、製造現場内の帳票は昔ながらの紙で運用していました。 しかし紙帳票には、現場内で紛失したり、汚れる、保管場所が膨張していくなど問題がありました。 また製造現場内のあちこちに紙帳票を張り出していたので、景観に見苦しさもありました。 」

今では加工方針書の発行から、出荷検査、納品までの一連の流れに加えて、設備点検表など様々なシーンでi-Reporterを活用しています。
現場担当者が1人1台iPadを持っているので、作業現場のどこからでも記入と帳票の確認が可能です。

i-Reporterの導入後、加工方針書や設備点検表など、現場で使う紙帳票が50%削減できました。
ペーパーレスを進めることができたことと同時に、紙媒体の保管場所も低減できます。

製造部 副工場長 上杉聖氏
「以前は、設備点検類の帳票を紙で設備に貼り出して使っていました。 製造現場なので、油で汚れることも多々あり、回収後にPDF化した際に、 文字がちょっと滲んだり、消えていることもありました。 」

i-Reporterを導入してから、紛失しないことに加え、絶対に綺麗な状態で保管できるので、
管理側としては、見間違いなく確認できるのは嬉しい点です。

i-Reporterで紙の帳票をデジタル化して、ポンプがちゃんと動作してるか、切削液が入っているか等、
各設備の点検項目を現場作業社に人に入力してもらっています。

ロボット等の設備の点検表もi-Reporterでデジタル化しているので、チョコ停を記録して、月にどれぐらいのチョコ停があったかをデータとして残しています。

当月にどれぐらいチョコ停があって、その回数が増えてきた時には、「ロボットの位置ずれが多くなっているのでは?」などの検証にも活用しています。

設備点検表に限らず、リアルタイムで帳票を確認できるのが良いですね。
実際に現場に行って帳票を確認する必要がなく、管理室等で設備の稼働状況や、進捗状況を確認できるのですごく便利です。

「Box」「MotionBoard Cloud」と連携

執行役員 技師長  中西純一氏
「弊社ではi-Reporterを2つの外部システムと連携しています。 連携しているシステムは、クラウドサーバーのBoxと、BIダッシュボードのMotionBoard Cloudです。 」

まず、Boxとの連携について、
i-ReporterからBox内のExcelに直接アクセスし、データを取得する仕組みになっています。

i-Reporter帳票内に配置した検索ボタンを押すと、社内番号をキーにしてBox内の必要な情報を検索してi-Reporter帳票内に転記されます。

次にMotionBoard Cloudとの連携について、
現場作業者が加工方針書に記入した各工程のデータ・進度をMotionBoard Cloudにデータ連携して、
自動的にガントチャートが生成される仕組みになっています。

各工程それぞれの加工機、人、製品の実績データがi-ReporterからMotionBoard Cloud連携され、
ガントチャートで表示されます。

i-Reporterには既に2年分の様々な帳票データが蓄積されています。
2年分のデータなので、かなりの量の現場情報です。
これらの現場情報をMotionBoard Cloudと連携して現場担当者や管理者に見せることで、
「現場で今起きていること」がより把握しやすくなります。
そして、現状抱えている課題や問題点により早く気付ける取り組みを行っていきたいと考えております。

今回の取材の模様を動画にまとめてあるので、あわせて是非ご確認下さい。

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(アイレポーター)

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