製品(ロット)あたりの労務費・原価を勘ではなく数字で出すには、現場入力から集計までを以下のように設計するのが有効です。
- ●工数と単価を“同じ記録単位で揃える”
ロット別に「開始・終了から算出した実工数」と「作業者区分(時給/手当の条件)」を同一帳票で必須記録します。工数と単価が紐づいた状態で残るため、後から探して結合する手間がなくなります。 - ●帳票内で金額を“自動計算して確定”させる
実工数×時給、加算手当などの計算ルールを帳票側に持たせ、入力と同時に金額が出る仕組みにします。手計算やExcel再計算の揺れが消え、現場完了時点で原価が確定します。 - ●集計・見積に使う出力形式を先に固定する
ロット別原価の集計項目と出力形式(CSV/Excel等)を定義しておき、帳票データがそのまま見積・採算判断に流れる形にします。
i-Reporterなら、上記を自動算出することができます。
- ●実作業時間をもとに計算式クラスターで金額を自動算出できる
i-Reporterの計算式クラスターは、帳票内の数値を参照して四則演算などの数式計算を自動実行できます。実工数(差分時間)に時給や手当係数を掛け合わせる式を入れておけば、ロット当たりの労務費が入力と同時に自動で見える化されます。 - ●帳票データをCSVで一括出力し、見積や月次原価へそのまま使える
帳票データ出力機能で、同じ帳票定義から作られた複数帳票の入力データをまとめてCSV出力できます。Excel集計や基幹側取り込みに直結するため、勘や手計算に頼らない再現性ある原価判断が可能になります。