現場の作業ミス防止
業務効率化 を目指すなら!
シェア の現場帳票システム
今回は、製造業や物流業、小売業界などの
現場作業をする方々が抱えている問題と
解決方法をご紹介します。
普段、業務でお困りの方がいましたら、
ぜひ参考にしてみてください。
POINT1 現場作業で直面する問題
製造業では帳票などの「紙の削減」が課題
2023年に大手製造業の経営者や役員である103名に調査を行ったところ、7割の企業が紙の削減に対して改善に向けた取り組みが進んでいると回答しました。しかし、残りの3割は進んでいないと回答しており、業界的には課題が残る状況です。
進まない理由として「紙の方が利便性が高いと感じるから」や「変更に手間がかかる」などの理由が挙げられていました。
Q1. あなたの会社では紙の削減に向けた取り組みが進んでいますか。
● 22.3%かなり進んでいる
● 46.6%やや進んでいる
● 22.3%あまり進んでいない
● 8.7%全く進んでいない
● 0.0%わからない/答えられない
約7割の企業が、 紙の削減に向けた取り組みが 「進んでいる」と回答しました。
Q2. Q1で「あまり進んでいない」 「全く進んでいない」と回答した方にお聞きします。
紙の削減に向けた取り組みが進んでいない理由を教えてください。(複数回答)
物流業界では「2024年問題」(労働時間の制限)が課題
2024年からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、労働時間が短くなりました。
その影響で、郵送能力が低下するため、トラックドライバーの不足が課題となっています。従業員一人ひとりの生産性の向上が急務であり、業務の効率化や作業ミスの削減をすることが、現場では重要視されている状況です。
しかし、2023年に実施した調査では、倉庫・物流・製造業の現場責任者や担当者107名のうち、約半数が2024年問題に向けた取り組みができていないと回答しています。
Q3. あなたのお勤め先では、 2024年問題に向けた取り組みは進んでいますか。
● 18.7%かなり進んでいる
● 28.0%やや進んでいる
● 18.7%あまり進んでいない
● 12.1%全く進んでいない
● 22.4%わからない/答えられない
2024年問題に向けた取り組み、約半数が 「進んでいる」と回答しました。
また、ミスの多い業務としてはピッキングやカウントが挙げる方が多い結果となりました。2024年問題の解決には、これらの業務の効率化やミスの削減が重要です。
Q4. あなたのお勤め先で、 倉庫・物流業務を行う際に起こるミスを教えてください。 (複数回答)
倉庫・物流業務に行う際に起こるミス、第1位「ピッキングミス」でした。
小売・飲食業界ではアナログ業務の多さが課題となる
2024年に小売・飲食業界の店舗責任者やエリアマネージャーに行ったアンケート調査では、QSCチェック業務は、現在約4割の方が紙の帳票を用いて実施しているという結果が出ました。
また、実施後の帳票の保管方法としても、紙のファイルでの保管が4割を占めており、まだアナログで業務を行っている店舗が多いことがわかります。
Q5. お勤め先で実施している主なQSCチェックの方法を教えてください。
主なQSCチェック方法については「紙帳票を用いた手作業でのチェック・管理」が 37.5%で最多と
なりました。
Q6. QSCチェック結果の主な管理・保存方法を教えてください。
● 39.4%紙のファイルで保管
● 55.8%PC、クラウドなどのデジタル形式で保管
● 1.0%その他
● 3.8%わからない/答えられない
PC、クラウドなどのデジタル形式で保存」が 55.8% で最多となりました。
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現場帳票導入のご相談はこちらPOINT2 課題解決には帳票の電子化が重要
現場帳票システムを導入する際の懸念点
現場帳票システムを導入するにあたり、現場に浸透しづらいという懸念点を持つ企業が多い状況です。
2023年に製造業の方に調査したアンケートでは、現場帳票の導入が進んでいない企業の7割近くが、「導入にあたってのハードルの高さ」を感じていることがわかりました。
そのため、導入する際は、現場の方がスムーズに使用できるツールを導入することが重要です。また、既存のツールとの連携に対応しているツールを導入することで、活用の幅が広がるでしょう。
Q7. Q1で「あまり進んでいない」「全く進んでいない」と回答した方にお聞きします。
紙の削減に向けた取り組みが進んでいない理由を教えてください。(複数回答)
現場帳票システムを導入するメリット
現場帳票システムを導入するメリットは、帳票の作成、保管業務を効率化できることです。現場の業務時間を削減し、従業員の生産性を向上させることが可能になります。
1現場の状況が精確に伝わる
写真撮影・録音・バーコード読取り・マスターデータ連携・閾値判定、作業順番の指定など、様々な入力支援機能によって、現場の状況が正しく効率的に収集できます。
2リアルタイムなデータ共有、利活用ができる
報告内容は即時データベースに保存されるため、他部署・他拠点と現場状況の共有がリアルタイムに可能。作業者の記録内容に応じて、メールなどを用いた自動通知や、承認ワークフロー通知が行えるので、現場間の移動や確認連絡が不要になります。
3報告後に必要な収集・集計・分析・管理の負担を大幅削減
記録後の現場帳票は週次や月次で一括出力、整理が大変な写真データは自動でリネーム、帳票データも自動仕分けが可能なので、帳票記入後の後処理工数が大幅削減。外部システムと連携することで、データ登録作業やグラフ作成作業なども不要に。
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現場帳票導入のご相談はこちらPOINT3 現場帳票システムを選ぶ際のポイント
幅広い業務への対応と連携可能なツールの多さが重要
現場帳票システムを導入する際は、現在紙帳票で運用している業務全てに適用可能かどうかが重要になります。特定業務しかデジタル化できないとなった場合、結果的に複数の現場帳票システムを導入する必要がでてくるため、利用者の不便さや現場情報の分散を引き起こします。そのためには、多彩な入力機能はもちろん、社内の既存システムとの連携が可能であるかは必ず確認が必要です。基幹システムや進捗管理システム、AI等との連携は社内へのシステム浸透に大きな効果をもたらします。
i-Reporterは100を超える入力支援機能を保持しているだけでなく、柔軟に他システムとの連携を実現できます。CSV出力、データベース参照、WebAPI、i-Repo Linkを使ったノーコード連携(データベース、kintone、他業務システム)など、様々な連携方法と連携先を用意しています。
現場作業者や管理者が無理なく直感的に使えること
現場帳票がシステム化された際、これまで使用していた帳票レイアウトから大きく画面が変わるケースがあります。よくある例としては帳票レイアウトからウェブに最適化されたレイアウトに変更されることですが、この場合、作業者は入力方法が以前と異なるため、システム定着に向けた現場への理解と教育の促進が必須になります。また帳票の種類によってはそもそもウェブのレイアウトに向いていないものもあるため、現場作業者とのすり合わせが必須です。
i-Reporterは既存の現場帳票レイアウトをそのままデジタル化することができるため、現場作業者はこれまで通り直感的な入力が可能です。
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i-Reporterの資料ダウンロードはこちら紙帳票より不便にならないか
現場帳票システムを導入する際に、紙運用時に比べて不便になる点がないか確認することが必須です。例えば、作業場所が電波の届かない、もしくは届きづらい環境(出先の現場、お客様先、地下など)である場合、システムが利用できない事態に陥ります。こうなってしまっては部分的に紙の現場帳票を使用せざるを得なくなり、帰社後のシステム転記や報告書作成等の後処理が発生します。i-Reporterはオフライン環境下においても利用することができるため、ネットワーク環境に依存せず、紙の現場帳票と同じ取扱いで記録業務を実行することができます。
POINT4 現場帳票システム「i-Reporter 」に関する質問
Q. 導入までの流れは?
まずは、セミナーや個別相談で自社課題を解決できるか確認しましょう。その後、無償トライアルで実際にi-Reporterを使ってみてください。
トライアル後、導入をご検討の方にはお見積書とご契約のご案内をさせていただきます。
Q. 海外でも利用できますか?
i-Reporterは、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)に対応しております。また、帳票レイアウトはExcelから作成するため、タイ語、ベトナム語など各国言語で作成、入力が可能です。東南アジア各国、中国、台湾、韓国、インド、中東、アメリカ、メキシコなど16カ国で約300社、7500ユーザー(2023年9月現在)のお客様にご利用頂いております。各国に現地語でご提案から技術支援ができる代理店があります。詳細はシムトップスにお問い合わせ下さい。
Q. 電波の届かないところでも作業できますか?
電波が無い状態でも利用可能です。 i-Reporterはネイティブアプリのため、必要な帳票をダウンロードしておけば、ネットワークが無くても利用可能です。