導入事例KDDIアジアパシフィック ドバイ支店様
KDDIアジアパシフィック ドバイ支店
業務手順の標準化事例
カイゼン効果
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デジカメを持って写真撮影、PCに取り込んでEXCEL報告書に添付する作業に1日必要
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iPad のカメラで写真を撮影でき、現場作業の記録を簡単に入力して報告が完了
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記入漏れが発生するたびに何度も現場エンジニアに再調査に依頼していた
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記入漏れと再確認指示が不要となり、ミスも大幅に削減
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Business Development and Consulting Manaager 瀧村 修 氏
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Executive Director 門村 亨 氏
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Project Manager Mohammed Abdullah 氏
KDDIシンガポール (KDDI Singapore Pte Ltd)(https://sg.kddi.com/ja/)
企業オフィスワークを支えるインフラ・ネットワーク構築、IoT、AI などのサービスをグローバルで提供します。
また日本政府が支援する海外公共事業の請負いなど、海外で様々な事業展開を積極的に行っております。
業務手順を標準化する事、エビデンスを残す事で品質を保つ
KDDI ドバイの門村氏は多数の海外拠点で培った経験で、現在はドバイにて日本政府の海外支援事業で大型プロジェクトの統括を担う。海外での歴戦の経験を持つ門村氏でも、中東はまた一味違ったご苦労があるようだ。何か問題が発生すると、「インシャラー( 神のみぞ知る)」で一蹴されてしまう手強い文化の中、いかに品質を保っていくかという点においてi-Reporterを利用した業務手順の標準化、権限設定を利用した制御機能が有効だったと語る。
門村氏は突然のCOVID-19 蔓延により急遽ヨルダンの現場を引き上げドバイに戻ることになってしまった中、i-Reporter で現場の状況を遠隔地から可視化できたことは不幸中の幸いだったと語る。
「数百ある現場を管理する上で、i-Reporter のようなモバイル端末で現場から直接報告できるツールが必須でした」「どこからでもアクセスできるクラウド型という物が非常に有効でした」(門村氏)一見強面の門村氏だが(失礼)、時折見せるキュートな笑顔を交え語る海外ならではの導入事例話は必見である。
i-Reporter でお客様のDX化を一気に進めることが可能
こうした課題を解決するためにバイホロンでは、急速に普及し始めたタブレットを活用することができないかという検討を開始した。生産現場の作元々は日本でKDDI グローバル全体のサービス企画を担当していた瀧村氏。現在はシンガポールでRPA やAI、IoT といった企業のDX化を推進するサービス提供を担っている。未だに多くのお客様が現場で手書きのチェックシートや報告書を使う中、その一番上流工程からのDX 化が非常に重要だと語る。
サービス精神あふれる瀧村氏は各所でジョークを交え緩急をつけこの動画全体を演出してくれている。 笑いと彼が語るi-Reporter の未来は一見の価値がある。
i-Reporter はもう人生になくてはならない物!?
ヨルダンで実際に現場マネージャーをしているMohammed Abdullah 氏(以下レックス)。現在は門村氏同様、コロナの影響により一時的にヨルダンを離れドバイから現場を遠隔管理している。
「i-Reporter を使うようになってiPad のカメラで写真を撮影でき、現場作業の記録を簡単に入力して報告が完了する為、大幅に効率が上がりました。以前は( このプロセスに) ほぼ丸一日掛かっていました( 笑)」(レックス氏)
笑顔がとてもチャーミングなレックス氏。i-Reporter の利便性をノリノリで語ってくれている。
CIMTOPS x KDDI DubaixSingapore事例インタビュー
ヨルダン現場インタビュー
お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。
導入企業プロフィール
KDDIアジアパシフィック ドバイ支店
- 設立:
- 2009年
- 本社所在地:
- Ground Floor, Building 07, Dubai Outsource City, Dubai, UAE
- 事業内容:
- Warehouse ICT Solutions・Office Set-Up / Relocation・Advanced ICT Solutions